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ソムリエ

2007年8月 9日 (木)

きき酒師

きき酒師の資格を取る講習会があるって知ってましたか。先日どんなものか参加してきました。まずきき酒師って何なんでしょうか。一言で言うと日本酒のソムリエと言えば一番分かりやすいですが、誰が資格を与えているのでしょうか。国家試験のようなものではないようです。日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が主催する認定資格です。

この認定制度は1991年から始まり、有資格者はすでに25000人いるそうです。そんなにいるようには見えないけど、どこにいるのでしょうね。。参加してみましたら20代30代のに人が大部分でたぶん仕事で飲食店や酒屋をやっているか目指している人のようです。私のような60代の人はいませんでした。参加するには25000円が必要で、朝9時から18時30分までびっしり行われる座学を主とした講習会でした。Img_0328

ここで教えているのはきき酒師の必要性、日本酒の基礎知識と歴史、健康効果、日本酒と料理のあわせかた、ソムリエとしてのサービス法、そしてテースティングなどが教えられます。私に難しかったのはテースティングでした。4種類のお酒がグラスに注がれて香り、味わい、個性を書き出し、それぞれに合わせた飲み方、酒器、料理、セールスポイントを書いていくのです。これが実際の試験でも行われるそうです。こんなの素人ができるわけないですよね。本当にこれは参りました。

でもご心配なく。先生は説明しませんでしたが、コツをつかめばかけると思います。私なりの種明かしをしましょう。4種類のお酒は爽酒(端麗で香りが抑えめ)、薫酒(端麗で香りが高い)、醇酒(香りが少なくコクがある)、塾酒(香りが高くコクがある)に分けてあるのでこれを区別できれば教科書通りの解答をすればよいことになります。厚みが1.5センチもあるテキストが配布されましたので、これを熟読すれば完璧です。。当日私は鼻風邪をひいていたので香りが分からず分類に苦労しましたが、香りさえわかれば4つの比較試験なので正解率は上がると思います。実際に出されたお酒は爽酒が金升酒造の本醸造生酒初花、薫酒は白滝酒造上善如水の吟醸酒、醇酒は小西酒蔵の純米酒白雪クラシック、塾酒は石橋酒造の八塩折の酒特別純米酒14年古酒でした。これを比較しながら4つの枠に入れていくので普通の人なら大丈夫でしょう。Hyou

確かにテースティングする先生のレベルは高くとても表現できないような的確な表現をしていて、こんなに素晴らしい表現はできないなとおそれおののいたのですが、実際の試験は細かい表現の差は個人によっても違うのであまり問題にしないようです。大きく間違えなければ良いようです。要はここはソムリエ養成講習会ではなく、合格者を確実に出すのを目的とした試験対策講習会でした。資格を取るには受験料15000円、資格認定料25000円もかかるのは高すぎますよね。試験の資格を取ってもとても真の日本酒ソムリエにはならないことがわかりましたいい勉強になりましたけど、私は今のところ試験を受けるつもりはありません。

本当の日本酒ソムリエを育てる講習会はあるのでしょうか。知っている人がいればコメントください。