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気になるお酒

2010年12月27日 (月)

ついに出ましたNEXT5  知っていますか

今秋田の蔵がすごい動きをしていますよね。その最初の始まりがこの酒ではないでしょうか。12月24日発売の予約販売酒ですので、店頭販売はしていません。これがなんと2本も手に入りました。その1本を今日飲んでしまいましたので、誰も書かないうちに書かなくてはと、筆不精の僕がアップすることにしました。

Img_2457

このパンフレット見たことありますか。随分派手なデザインですね。でも左の5つの丸が重要な意味を表しているのです。秋田県の醸造元5社の経営者が醸造技術の情報交換を目的としたグループNEXT5を今年の4月に立ち上げたことを意味しています

広島や山形では蔵元間の交流が盛んに行われているようですが、酒どころといわれている秋田ではそんな動きがなかったことから、県内の蔵元5社の若手経営者がこのグループを立ち上げたのです。秋田県には30ほどの蔵がありますが、製造技術者で経営者である蔵は5つの蔵ぐらいしかないそうです。参加した蔵の名前と経営者の名前を紹介します

・ ゆきの美人 秋田醸造 小林忠彦 「NEXT5の先導者」

・ 春霞 栗林酒造 栗林直章 「NEXTの良心」

・ 白爆 山本合名会社 山本友文 「NEXTの切り込み隊長」

・ 新政 新政酒造 佐藤祐輔 「NEXTのびっくり箱」

・ 一白水成 福禄寿酒造 渡邊康衛 「NEXTの最終兵器」

凄いメンバーですね。これから色々な企画を立てて、日本酒の新しい発見や楽しさの追求をしていただけると思っていますが、今回初の企画として酒造りの主要な工程をリレー方式に分担して、究極の日本酒造り上げるプロジェクト THE BEGININNING 2010 を立ち上げたのです。

その担当は以下の通りです。

・ 酒母が小林さん、麹が山本さん、蒸米が渡邊さん、仕込み水が栗林さん、もろみが佐藤さんというように分担したそうです。たぶん新政の蔵に集まって分担しながら新政の蔵で作ったのではないかと思っています。詳しいことは新政さんのブログを見てください。http://ameblo.jp/yama-u-suke/page-1.html#main

目指す味わいはさわやかで、ほのかに甘い、フルーティなお酒のようです。主な使用は以下の通りです。

原料米 あきた酒こまち 55%精米、酵母は6号酵母、仕込み水は春霞、アルコール度数は16% 純米吟醸 生酒 これ以上はわかりません。

土曜日の昼間に池袋の酒屋さんからNEXT5が入ったけどどうすると言われたので、その日のうちに買いに行きました。でもその日は忘年会があったので、翌日さっそく飲んでみました。

Img_2456

瓶は小ぶりで500mlです。価格は1500円でした。スマートでシンプルなデザインです。さっそく飲んだ感想を述べます。僕は香り音痴なので、香りのことは良く判らないので、謝っておきます。

口に含むとまず口先にそれほど甘くない軽いうまみと軽い酸味とちょっとした辛みを感じで、口のなかほどに行くまでにすうと消えていく感じで、日本酒というより酸味の少ない白ワインのような感じがしました。香りはそれほど強くは感じませんでした。最後に舌の上に軽い辛みの余韻が残っていました。最初に飲んだ時のお酒の温度は冷蔵庫から出したばかりなので、5-7℃くらいではないかと思います。

もう少し温度が上がってから飲むことにしました。温度が上がってくると旨みの味が強くなる分だけ酸味と辛みがへって、とてもよいバランスになりました。しかも後に残る余韻がきれいに漂ってくれて、これならいくらでも飲めるなという感じです。インパクトは取れほど強くないので、白身のお魚が合うように思えました。

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お酒は飲む温度が大切ですね。冷やしすぎるとお酒の区別がつきにくくなります。瓶の裏側の写真もお見せします。製造発売元は新政酒造と書いてあります。これはどうしてでしょうか。新政酒造の蔵で瓶詰めしたからでしょうね。

今回は5人の技術を初めて統合させた酒造りですが、ほぼ狙い通りのお酒ができたと思いますね。これからは色々なコンセプトのお酒を作ってもらいたいと思います。

佐藤さんのブログによると、次はゆきの美人で、夏仕込み夏絞りのお酒だそうです。楽しみですね。

でも5つの蔵の味が近づいて同じようなお酒になることはやめてもらいたいな。やはり蔵独特の味は維持してもらいたいものです

でも新しい改革の動きは大賛成です。応援していきますので、頑張ってください。

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2009年2月 9日 (月)

悪魔の酒 吟生にごり酒

三重県の元坂酒造が出している吟生にごり酒通称悪魔の酒を練馬のたつなみ店で手に入れましたので、飲んでみました。このお酒元坂酒造のとうこのほろ酔いブログでとうこさんが悪魔の酒と書いているので、そう呼ばれているお酒です。とうこさんの説明ではこのお酒を飲むとついつい飲みすぎていろいろなトラブルを起こすことからそう呼ばれているそうです。

お酒の仕様は以下の通りです。

原料米:山田錦30%、五百万石70% 精米度;55% アルコール度;17-18度

それ以外は書かれていませんが、いわゆる活性にごり酒です。まず写真をご覧ください

Img_2158 4合瓶で下から1/4にオリがたまっています。ご存知のようにしかり炭酸ガスが溶け込んでいますので、栓をうっかり開けると噴き出してお酒が飛び出してきますので、ゆっくり栓を少し開けては閉めて徐々にガスを抜きました。

ゆっくりやったので10分くらいかかりましたが、要領よくやれば5分くらいで飲めるようになるでしょう。

写真を撮るのを忘れましたが、栓を緩めると、下のオリがガスとともに上昇しあっという間に瓶の中が真っ白になります。

飲んでみました。まず香りですがオリの甘い香りがきれいに漂います。口に含むとオリの甘さよりは炭酸のシュワシュワ感がつよく、ピリピリと舌をさします。そのあと口の奥に甘味が広がっていきますが、甘いというよりはさらりとした口当たりでかちっと引き締まった辛口のなかにほのかな甘みを感じる不思議なお酒です。

全体的にはスイット飲めてしまうので、ついつい飲みすぎてしまうので、結果的に悪魔の酒になってしまうのでしょう。

癖が強くて食べ物の合わせが難しいかなと思ったのですが、実際は結構いろいろなものに合わせて飲むことができる食中酒としても行けますよ。

4合瓶で1400円ですので、飲んでいない方はだまされたと思って飲んでください。でも保管は冷たい冷蔵庫にしっかり保管していないと栓を開ける時が大変ですよ。

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2009年1月19日 (月)

最近家で飲んだお酒

最近は3-4件の酒屋さんからお酒を購入していますが、酒屋さんによって扱っているお酒の種類も違うし、得意不得意もあるので、それに合わせて選ぶようにしています。最近お付き合いするようになった板橋の大山にあるあさひやさんはあまり大きな店ではないけど、店長の松本さんが利き酒師の資格を持っているだけあって、いろいろとお酒のことを教わっています。

松本さんはもともと山形県の鶴岡市の市役所にお勤めで、その時白露垂珠さんの相沢さんとお友達だったり、栄光富士の加藤さんと大の仲良しなので、この二つの蔵のお酒はいろいろな種類揃えてあります。

このたびふらりとお邪魔した時に新酒で面白いものない?と聞いたら、ちょっと若いけど飲んでいくうちに味が変化していくので日数をかけて楽しむと面白いものがあるよと勧められたのが白露垂珠の純米吟醸 初しぼり生酒です。

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主な仕様は以下の通りです。特別変わったことはないけど日本酒が小さいね

・原料米: 羽黒産美山錦 55%精米

・酵 母: 山形酵母

・アルコール度: 15.5度

・日本酒度: +1.5

・酸 度: 1.1

初日

香りはそれほど強くはなくけど、爽やかな感じ。それほど厚みはないけど旨みが口の上あごから奥へと広がっていきます。辛味がほんの少し感じられますが、嫌みではありません。あとの余韻がきれいなので、全体的にはさらっとした切れ味のいいお酒ですので、ふくよかな味を楽しみたい人は出羽燦々のほうがいいかもしrません。

2日目と3日目

飲んだイメージはほとんど変わりませんが、口に含んだ時の辛味がなくなったので、ちょっと置いたほうが僕は好きかな。松本さんの話では作った時からちょっと時間がたつので、もう少し落ち着き始めているので、もしかしたらそんなに変化しないかもといわれましたが、その通りでした。お値段は1升2730円なのでコストパフォーマンスはいいと思います。その後10日ぐらいたって飲んだら辛味が完全に消えてその分旨みが引き立ち味わい深いお酒に変身していましたので、報告しておきます。お酒は難しい。

次に見つけたお酒は東京の福生市にある田村酒造場の純米吟醸酒「田むら」です。

Img_2112 このお酒は先週の土曜日に酒菜屋で飲んでいると、僕のことを知っていた人から、いくつかのお酒を試飲させていただいたひとつがこのお酒です。

お酒の仕様は以下の通りです。

・原料米:吟ぎんが精米55%

・アルコール度:16-17度

・日本酒度:+1

・酸度:1.7

吟醸香は強くないけど穏やかな香りがします。(僕は鼻がよくないので、表現には自信がありません)

口の中に含むとしっかりとしたうまみが軽い酸味と混じって上あごのほうに広がっていきます。しかし、その味はやわらかく、後味がきれいで、消えるわけでないけどさわやかま旨みが残ります。この作りはまさに大吟醸並みです。これはすごい。

これが4合瓶1491円です。これは超お買い得です。こんなお酒を東京の蔵で作れるのですね。驚きです。このお酒を扱っているところは少なく、あの有名な 長谷川酒店がありますが、僕の家の近くとしては練馬駅の松澤酒店だと教わったので、早速買いに行って呑んで感想を書いています。

次は僕がよく買いに行く光が丘の近くのたつなみ酒店で買った広島の榎酒造の華鳩しぼりたて純米吟醸です。

Img_2103 店長の上田さんが最近人気が出てきているお酒だよと推薦されたものです。

写真で見るとように華鳩台力生と思ったのですが、実は台力ではなくカタカナのムロカ生だったのです。大笑いですよね。

仕様は以下の通りです

・原料米:広島産八反錦精米58%

・酵母:協会14号

・アルコール度:17度

・日本酒度:-1.5

・酸度:1.65

この数値から見ると酸味があって、少し甘いお酒かなと思ったのですが、飲んでみるとその通りでした。

口に含むと甘味が口の前のほうからなかほどに広がり、そのあと酸味があとを追うように広がってきます。そして若干の辛味が奥に残ります。こうやって書くとちょっと嫌な感じと思われるかもしれないけど、全体的には酸味が甘みを打ち消すので嫌な後味ではありません。これは食中酒としては大変いいと思います。何かを食べながら飲むとすいすいと口の中に入っていく感じがします。これは温度を上げると酸味が減って甘みが増すので冷えているほうがいいと思いました。

価格は1升2940円です。お酒だけをたしなむお酒としてはいまいちだけど、直中酒として飲むのはいいお酒だと思います。試してみてください。

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2008年1月13日 (日)

誠鏡 中尾醸造

昨日たつなみ酒店の新年会が誠鏡・まぼろしで有名な中尾醸造の吉村課長さんを囲んで行われました。参加者はたつなみ酒店の常連が約10名程度ですが、新しい発見もあり楽しいひと時を過ごすことができました。飲んだお酒は全部は覚えていませんが、純米大吟醸幻赤箱、純米吟醸雄町、純米幻、純米たけはら、特別本醸造超辛口だったと思います。

幻赤箱は赤い箱に入っていることからそう呼ばれているのですが、45%精米した山田錦とリンゴ酵母をつかって作られています。大変軽やかな香りが立っているので、香りだけからもその味が予想されるお酒でした。口に含むと少し甘みを感じたうまみが広がりますが、それが口の中ですっと消えるのど越しの良いおいしいお酒でした。しかも香りはそれほど強いものではないのでも飲み飽きない良いお酒だと思います。吉村さんのお話では誠鏡は日本酒度を0を標準にしているのですこし甘く感じるのはよりうまみを引き出すためだとおっしゃっていました。

P1000020 私が興味を持ったのは純米たけはらと純米幻です。たけはらは65%精米の広島産新千本酒米をつかっています。写真の左側です。日本酒度は-1なのでやや甘口の感じがしますが、いやな甘さではなく飲み飽きない感じがします。誠鏡の原点となるお酒だそうで、食中酒として地元でもまれているそうです。常温で飲むのが一番良さそうですがお燗にもあうとのことでした。右側のお酒が純米幻です。精米度58%の広島産八反錦の純米酒で純米酒の中では最高レベルのものです。日本酒度は+3なのでたけはらよりは辛口ですが、香りとうまみを少し抑えたバランスの良い淡麗的なお酒に仕上がっています。たけはらに比較するとやや物足りない気がしましたが、純米吟醸酒としても良いお酒で、これが4合瓶1365円でのめるのなら安いですよ。このお酒もお燗にあうとこことでした。

そこでたけはらと幻をお燗して飲んでみました。たけはらはぬる燗だとぐっと味が強くなってやや飲みにくぬなったが、50度くらいあげると強さが落ち着いてきます。でも注いだお酒の温度が下がってくると味がどんどん変わってくるので、お燗の管理が難しいと思いました。常温がいいのかもしれません。幻のお燗は最高でした。低温ではやや軽い感じのお酒がお燗をするとうまみが口の中で広がっていく感じがなんとも言えません。お燗の温度はあまり敏感でないけどぬる燗がいいと思います。お燗で飲んでいない人はぜひ試してみてください。久しぶりにおいしいお燗を飲むことが出来ました。この蔵のつくりは全体にやわらかさと飲みやすさを特徴にしているようで、大吟醸から本醸造まで共通した味つくりを感じました。今度は黒箱を飲んでみたいな。

吉村さんから面白いお話が聞けました。1年以上寝かせても味を変えないためには火入れが必要だそうです。中尾醸造では瓶火入れをするときは瓶が割れないようにゆっくり温度をあげるのですが、そのとき、瓶の栓を緩めるそうです。それは瓶に圧力が加わらないようにするだけではなく、温度が上がってお酒が膨らんで瓶の口まで上がってきたら栓を閉めて空気が残らないようにして味の劣化を防ぐのだそうです。ここまで気を使って管理しているのだと感心しました。細かいところまで気を配ってこそ同じ味が維持できるのですね。

2007年12月14日 (金)

雁木 八百新酒造

山口県岩国市に「雁木」というお酒があるのは知っていましたが、飲んだことがなかったのでたつなみ酒店で購入して飲んでみました。「雁木」という名前を知ったのは最近のことなので新しい蔵かなと思っていましたので、ちょっと調べてみましたら、蔵の大きさは450石あまりの小さな蔵ですが、明治半ばにつくられた伝統ある蔵であることを知りました。代表銘柄は「錦乃誉」でしたが、平成12年に新銘柄の「雁木」を出したそうです。「雁木」という名前は船着き場の階段のある桟橋の名前のことだそうで、まさに八百新酒造の原点の思い入れを込めた名前でだそうです。それだけにつくりにもこだわっていて仕込む米の総量を1000KG以下である少量の仕込みにこだわって作られたお酒と聞いています。Img_0522_3 Photo_6

飲んだお酒はこの写真の3種類です。

・純米無ろ過生原酒山田錦60%精米

・純米吟醸無ろ過生原酒山田錦50%精米

・純米吟醸無ろ過原酒ひやおろし山田錦60%精米

3種類の味は共通のものがあります。お酒を口に含んだときに、香りと旨みが舌のうえではなく口の上側に広がっていき、後ですこし辛味を感じながら心地良い余韻をのこすバランスがあります。この香りとうまみと辛味のバランスが特徴ではないかと思います。一番香りが高く辛みも強いのが純米でした。純米吟醸になると香りも辛味も抑えられたよりやっさしいバランスになっていました。ひやおろしは春先に搾ったお酒を瓶詰後に一度火入れをして蔵で貯蔵し、秋に出荷されるもので、熟成によりマイルドのなるといわれています。これも派手ではなく落ち着いた味わいを感じるお酒でした。いずれにしても蔵の味をきちっと品質管理されたお酒を造っている感じがしました。後に残る余韻と辛味が好みになるかどうかの分かれ道でしょう。でも一度は味わってみる価値はあると思います。

   

2007年9月15日 (土)

佐久乃花酒造

Img_0371 昨日我が家に友人がお酒を持ってきてくれましたので飲んだお酒が佐久乃花酒造の佐久乃花です。1本は純米吟醸無ろ過生原酒「佐久乃花」です。もう1本は純米吟醸ですが火入れした夏の吟「佐久乃花」です。

緑色の佐久乃花は酒米はひとごこち(新美山錦)55%精米、アルプス酵母で作られたものです。フルーティな香りがたち口の中でさわやかに広がる可憐なお酒という感じです。その香りは適度でさわやかな余韻が特徴です。日本酒らしくないお酒といえます。私の好みではないけど一度は飲んでみたいお酒です。

茶色の夏の吟は酒米は同じひとごごちですが、酵母は新長野酵母と書いてありました。精米特徴があって、麹米39%、掛米55%と表示してありました。名前のとおり季節限定のお酒で今年はあっという間に売れてもう蔵にはないそうです。飲んだ感じは前者に比べて香りはたたないがさっと飲めるお酒に仕上がっていましたが、何か特徴がないような物足りなさを感じました。アルコール度数は15-16%と抑えてありました。アルコール度数を抑えて飲みやすくすると何か足りない気がするのは私だけでしょうか。

佐久乃花酒造は小さな蔵のようですが、特徴を出している気がしますので、今後を期待したいと思います。

2007年8月27日 (月)

夏吟って何でしょうか

最近夏になると夏バージョンの吟醸酒や純米酒が出るようになりましたね。確かに暑い夏になると単に冷たいだけでは満足できず、普段よりさっぱりしたお酒が飲みたくなるのは私だけではないと思います。今回私の行きつけの酒店で夏バージョンの日本酒を3銘柄購入してきましたので、比較してみました。私の舌では正確な表現はできませんが、感じたままを書いてみたいと思います。Img_0343

購入したのは日の丸醸造のまんさくの花 吟醸生貯の「夏のにごり」と長野の尾澤酒造の涼粋純米十九 夏限定純米酒と鳥取県千代結び酒造の「夏吟 吟醸冷酒」の3本です。

まんさくの花は新種のにごり酒をそのまま封じ込めたお酒で、にごり酒独特の香りが口の中でふわっと広がるけど、のど越しはすっきりとしたきれいな飲みやすいお酒に仕上がっていました。何回飲んでも飲んでも同じ感じで飲めました。

十九の涼粋純米酒は飲んだときに口の奥で少し辛味を感じるけど全体的にはさらっと飲みやすい味にでした。うまみは感じるけど全体的に浅い感じがしたのはアルコール度数を13-14%に抑えているせいかもしてません。

千代結びの夏吟は飲んだとき、口の奥で香りが広がり口の中にうまみを十分に感じるお酒でした。のど越しはいいけど口のなかに広がった味わいがゆっくりと消えていくようで、飲みやすいけど味わいのあるお酒に仕上がっていました。

今回の3本のお酒の共通の特徴はのど越しが軽くて飲みやすいという共通点はあるけど作り方は三者三様だとおもいました。まんさくの花はにごり酒のよさを生かした夏バージョン、十九は少し薄めて飲みやすくしているもの、千代結びはアルコール度数は落とさないけど飲みやすく作ったものです。どれが好きかは人によって違うけど、皆さんもいろいろ飲んでみてください。ただ、にごり酒を夏に飲むのは冬に飲むのとは違って意外とさわやかにのめるので、推薦できるのみ方かもしれません。

2007年4月22日 (日)

富士高砂酒造 中屋

P1000028 先日たつなみ酒店で中屋ブランドのお酒の試飲会がありましたので、飲んできました。左の写真がその全部です。中屋ブランドは富士高砂酒造の隠れブランドで高砂酒造に屋号から銘銘された蔵元の自信作および限定品のお酒だそうです。このお酒は特徴があります。営業の渡辺さんからははっきり説明はなかったのですが、ラベルのベースの色で大吟醸は黒、吟醸、純米、純米吟醸は白、本醸造が黄色、とし、字の色でさらに細分しているような気がします。

中屋のお酒はいずれの販売価格より品質がよいコストパーフォーマンスの良いお酒だと思いますが、私がもっとも好きだったお酒は山田錦50%の純米吟醸生酒でした。お米の旨みがふわっと広がるけどのど越しもいいバランス良いお酒だと思います。ぜひためしてください。でも一番気になったお酒は愛山50%純米吟醸生酒です。愛山独特の甘みを感じた旨みの濃いお酒ですが、今回は新酒でまだすこし荒々しさがあったので半年か1年たったお酒を飲みたいと思いました。そういうお酒をお店にいれるように渡辺さんにお願いして快諾していただきました。楽しみにしております。ただ問題は価格です。大吟醸より高い価格設定はやはり問題ですね。何とかしていただきたいと思っております。

2007年3月 6日 (火)

飛良泉の山廃本醸造酒

2 3月5日にホテル日航東京で秋田酒造組合が主催する秋田の酒を楽しむ会がありました。秋田の30もの蔵が出品し、テーブル席でゆっくり試飲できる豪華な会でした。あいにくの雨模様でしたが、300名ほどの参加者でした。何しろ30蔵で1社6品以上の出展ですから、飲んでいるうちにどの蔵がどんな味だったかは定かではなくなるのは仕方がないけどその中で気になるお酒を見つけました。

それが飛良泉の山廃本醸造でした。この蔵は山廃つくりを得意としている蔵ですが、写真のお酒は山廃特別本醸造と囲炉裏酒です。どちらも美山錦を60%に精米した山廃酒で本醸造といっても吟醸に近いお酒です。いずれも日本酒の本来のうまみと山廃独特の酸味が調和したお酒でどちらもお燗に適したお酒と思いました。私はあまりお燗酒は飲まないのですが、ここではお燗を勧められ飲みましたが、マイルドな感じがなんともいえないバランスをかもし出していました。囲炉裏酒は山廃酵母を4段掛けし、ふくらみのある酸味と腰の強さを出したのもだそうです。前者は温燗、後者は熱燗が適していると説明を受けました。これからはお燗の飲み方も研究しなくてはと思っています。

まんさくの花

20071_1 3月3日に池袋のさかなやで秋田のまんさくの花さんと長野の舞姫さんを囲む会があり参加しました。両蔵ともすばらしいお酒が持ち込まれて大いに飲みましたが、そのときに私が気になったお酒を紹介します。それはまんさくの花さんの2本でした。

1本は写真の百年前というお酒です。これは百年前の酵母菌と麹菌で作ったお酒だそうです。飲んだ印象はまさしく白ワインでした。酸味が強く日本酒独特の甘味がしないお酒でどう見てもワインです。日本のお米から白ワインの味が出せるなんて信じられません。この酒は市販されていないものですが、市販してもそんなに高いものではないそうです。期待しています。

20072_1 2本目は純米活性にごり酒の寒にごりです。にごり酒はどの蔵でも作っていますが、これはちょっと違いました。通常にごり酒は新鮮だけどにごり成分の甘みがあるお酒が多いのですが、これはその甘みがなくすっと飲めてしまうお酒でした。にごりの程度はあとで調合しているのではなく目の荒い濾過材で濾過したそのままだそうです。その製法はわかりませんが、アルコール度数は18-19度なので十分アルコール度数を上げて辛口にした状態でバランスさせたのではないかと思います。酒米は美山錦でした。このお酒は夏まで寝かせるとおいしくなるとのことでしたので早速購入して冷蔵庫で寝かせています。夏が楽しみです。

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