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旅行・地域

2008年7月12日 (土)

庄内吟醸酒街道を行く(1)

7月4日から6日にかけて庄内地方の鶴岡酒造協同組合が主体となって「庄内吟醸酒街道を行く」という催しがありました。催しの大部分は竹の露合資会社の相沢代表が企画されたもので、おもな内容は次の通りです。

4日はイタリアレストランで白露垂珠を楽しむ会、5日は竹の露酒道場の創業150周年祝賀会と蛍を鑑賞する会、6日は鶴岡酒造協同組合が主催する「鶴岡日本酒大学校」の開校を記念してオープニングパーティです。(東京第一ホテル鶴岡)

イタリアンレストランやホタル観賞も興味はありましたが、最終日の夕方から行われるオープニングパーティは庄内地方の9つの蔵と近県の13の蔵が友情参加をして開かれるかなり大きな催しものなので、これに参加すると同時に、翌日は亀の井酒造と竹の露酒道場の蔵見学をさせていただきました。

鶴岡は山形県の日本海側に位置して、緯度は仙台より少し北とあまり変わらないのですが、電車の便が悪くて東京から行く場合は東京ー新潟ー鶴岡で行くのが一番早く、それでも約4時間から4.5時間かかります。飛行機を使用すればもっと早く着くのでしょうが、価格を考えるとJRのパックを使用するのが一番コストパフォーマンスが良いようです。具体的にはある小さな旅行代理店の格安パックで往復の電車賃と鶴岡の第一ホテルの宿泊代込みで19100円のパックを見つけました。往復の電車代だけで、26000円するものが何でこんなに安くなるのでしょうか。不思議な気がします。安いパックなので電車が決められています。具体的には朝8:24発の上越新幹線で新潟に行き、そこで特急いなほに乗り換えて鶴岡に向かいました。鶴岡には12:47分についたので、やく4.5時間かかっています。確かに新幹線も特急いなほもガラガラでした。だから料金を安くしても客をとろうというわけなのでしょう。

昼過ぎに駅に着いたので、何か鶴岡名物を食べようと、探して見つけたのがとんかつと豚肉料理で有名な平田牧場の直営店のとん七鶴岡こぴあ店です。写真のようにちょっと変わった店構えだけど、中は普通のレストラン風でした。

Img_1205_2 Img_1206

食べた料理はとんかつひれ肉でしたが、大変肉厚だけれども歯で簡単に噛み切れる柔らかさだった。さすが有名店だけのことがあります。でも味はロースの方がよかったかもしれません。ご飯、おつゆ、キャベツがおかわり自由ででしたが、十分量がありましたのでおかわりはしませんでした。

Img_1207_2  ちょっと食べさしの写真で申し訳ないけど、十分雰囲気はわかるでしょう。

次に行動したのは鶴岡のもっとも有名は酒屋さんを見つけて、いいものがあったら購入して東京に送ろうということになりました。何しろ鶴岡のことをまったく知らないのだから、いい加減ですね。でもすばらしいお店を見つけました。その店は鶴岡銀座通りの中ほどにありました。

Img_1215写真の通りお店は山形の地酒の佐野屋です。このお店は昨年7月にオープンしたばかりのお店で、こじんまりした小さな酒屋です。それほど期待せずにお店に入ってみたら山形の地酒がずらっと並んでいて、そのレイアウトからお店の力の入れているお酒がすぐわかる雰囲気がありました。店長とお話をしながら品定めをしていましたが、お店の壁に店長らしき人が日本酒の世界大会の日本代表の5人に選ばれている写真があったので、この人店長ですかとお聞きしたらそうですという返事でびっくりしてしまいました。

店長は佐野洋一さんという方で、もともと父がやっていた酒屋で、佐野屋の本家に当たる「酒のさの」の2代目として仕事のお手伝いをしながら日本酒を勉強し、酒師の資格を取ったそうです。2006年に第2回世界酒きき酒師コンクール(酒匠研究連合会主催)があったので、その予選であるその予選の東北グロック大会に参加したらみごとに優勝し、全国大会ではベスト5人に選ばれたそうです。ちなみに、世界大会は日本人の5人のほか米国、英国、台湾から5人の合計10人が参加して競うそうです。残念ながら佐野さんはベスト3人の中には入らなかったそうですが、たいしたものです。失礼ですが、鶴岡の酒屋さんにそんな人がいらっしゃるとは驚きました。

Img_1212_2 Img_1213

穏やかな感じの方ですが、さすがお酒に対する姿勢は素晴らしいです。今までに訪問した蔵の数は500件以上飲んだお酒は2000種類以上だそうです。お酒に対するこだわりは筋が通っています。ここで、お店のこだわりを紹介しましょう。(ホームページのコピー)

  • 庄内、山形、秋田(浅舞酒造)の地酒にこだわり販売してゆきます。
  • 足を運んで確かめた、小さな蔵元の良酒にスポットを当て、ご紹介します。
  • 極端に製造量の少ない清酒や、限定品を中心にラインナップいたしております。
  • 価格と味わいのバランスが取れ、コストパフォーマンスに優れたものを常に心がけ販売します。
  • 俗に言う幻といわれる銘柄は特に取り扱っておりませんが、当店取扱いの清酒は全て自信を持ってお勧めいたします。

確かにお店の中を見るとそのこだわりがわかります。どんなお酒こだわっているかをご紹介するのは迷惑のかかる方も出ますので、やめておきますが、確かに非常に良心的で、かつお酒に対する愛を感じました。偶然とはいえ、大変な有意義な出会いで、鶴岡に来てよかったと一緒に行った友人と二人で感激していました。

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