うえも酒店が開店しました。
12月17日の土曜日にうえも酒店が練馬区春日町に開店しましたので、さっそくお酒を買いに出かけてきましたので、その様子をお知らせしたいと思います。
もともと練馬区の高松にあった酒泉たつなみがオーナー社長から突然閉店の指令が出たのが7月の初めでしたが、お店を閉めたのが8月の末でした。店長の上田さんはその時を持って酒泉たつなみを退社し、自分でお店を持つべく努力されて、ついに新しいお店の「うえも酒店」を誕生させたのです。大変なご苦労だったと思います。
お店の場所は練馬区春日町2-9-6(電話03-3999-7007)で環状8号線のトンネルの上の側道に面したところにあり、大江戸線の春日町からは徒歩5分、有楽町線の平和台からは徒歩10分のところにあります。酒泉たつなみよりは便利なところにありますね。
それではお店の場所を地図で示しましょう。
環状八号線の側道を春日町から平和台方目に進んでいくと、博多ラーメンの福ちゃんがある春日ペガサスのビルのある交差点を通り過ぎて、次のT字路の先にお店が見えます。
これがお店の外観です。3階建てのビルに1階のカラフルなお店です。とても明るい感じです。
お店の前の側道の道幅が狭いところなので、側道に駐車すると大きなトラックの通行には邪魔になりそうで、店の前には駐車できません。写真ように2台の車の駐車スペースはありますが、1台は上田さんの車なので、なかなかここに停めることはできますが、満杯の可能性はあります。
でもお店の手前のT字路の手前の側道はちょっと幅が広いので、その側道の右側に停めることができそうですので、ここを利用するといいですよ。でも駐車違反には気を付けたほうがいいです。
この場所はARCサイクルショップというバイクの専門店があったところです。その写真がグーグルで見けましたので、参考に載せておきます。昔はバイク専門店が並んでいたところですが、今ではすっかり変わっています。
ちょっと角度は違いますが、同じお店であることが分かるでしょう。写真が鮮明でないのでごめんなさい。
それではお店のなかを紹介しましょう。
お店の入口の写真です。なかなか趣のある看板が目につきます。上田店長がお気に入りの看板だそうです。確かにいいですね。上田さんのこだわりを感じます。
店に入って目に飛び込んでくるシーンがこの写真です。広々としたフロアに大型のショーケースがずらっと並んでします。フロアを磨いている方が店長の上田伸太郎さんです。僕がお店を訪問した最初の人だったので、大変うれしそうににこやかに迎えてくれました。
お店の印象はすごいシンプルで、すっきりしているけど機能的に導線が考えられているセンスの良い酒屋さんというところでしょうか。ビールとか焼酎とかワインなどが全くないのがこんな雰囲気を作るのでしょうね。
さっそくショーケースを紹介しましょう。まずは入口の左側にあるショーケースを見てみましょう。
ショーケースはすべてホシザキ製で壁に埋め込まれたものです。温度はー5度だそうです。6つの扉があり、一つの扉には3つの棚があり、棚の大きさは1升瓶が横に5本、奥に6本入りますので、一つの棚には1升瓶が30本並ぶことになります。ですから6つの扉にぎっしり詰めれば540本が入ることになります。現在は棚段数が3段ですが、近々4段にして4合瓶に対応できるようにするそうです。そうすればさらに4合瓶が250本ほど増加しますので、なんと800本が入ることになります。
次に奥のショーケースをお見せします。
奥の冷蔵庫はちょっと大きめになっていますので、たぶん1升瓶が300本入ります。すごいのはショーケースのずっと奥を見てください。ピー箱が見えるでしょう。ショーケースの奥が冷蔵倉庫になっているのです。それを特別に見せてもらいました。
ピー箱をぎっしり入れるとどのくらい入るのでしょうか。上田さんの話では現在ショーケースには800本の酒が入っているそうで、奥の冷蔵倉庫をいれると1500本を貯蔵できるそうです。ですから倉庫だけでも700本貯蔵できることになるようですね。この冷蔵倉庫だけでも外車1台より高いそうです。
でも最初からこれだけのお酒を用意できるのですから、うえも酒店の販売力はすごいですね。資金もかなりかかったのではないでしょうか。
冷蔵庫側から入口をみた景色です。窓にはスクリーンがついていましたが、その前に並んだピー箱の上にお祝いのお花がいっぱい飾ってありました。このスクリーンはいずれ和風の格子にするとのことを聞きました。それはいいですよね。でもここでちょっとしたテーブルがあって、試飲できるともっと素敵だと思います。そのためには色々と許可がいると思いますが、やっていただけませんか。
これは奥から入口の受付の方向を取った写真です。この受付のカウンターはこのお店の中でも価値のあるテーブルだそうです。
このお店でどんなお酒を扱っているかは次のURLを見てください。
http://ameblo.jp/uemo-jizake/entry-11103632384.html
その僕が買ったお酒です。右から豊香 特別純米しぼりだて生、純米吟醸まんさくの花 DiamondDrop 袋吊り生詰め原酒、相模灘純米吟醸 雄町ですが、一番左端は特別純米四季娘 李白酒造でうえも酒店からいただいたお酒です。
このお酒だけをアップしてお見せします
このお酒のラベルを見てください。昔の酒屋さんの写真です。これと同じものがうえも酒店のに飾られていました。その写真がこれです。
実は上田さんの母親の実家が神戸で酒屋さんをしていて、そのお店で李白のプライベートブランド四季娘を出したそうです。ですからその関係でもうおなくなりになった李白の元社長さんには、色々とお世話になったそうです。ですから今でも大変感謝をしているとのことでした。
上田さんはシャイな面がある一方結構はっきりものをいうタイプなのでちょっと誤解を招くことのあったようですが、今回このお店を開くにあたって、お客様の気持ちを大切にしするお店にしていきたいと言っておられたので、是非その気持ちを大切にしてお客さんから、親しまれる酒屋として頑張ってもらいたいと思います。蔵の気持ちも大切にしていきましょう。
頑張ってください・・・・・ 微力ながら応援します。
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