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2018年1月 8日 (月)

若竹屋酒造は不思議な蔵です

今まではブログを書くための貴重なデータをネットワークHDDであるNASに保存していたのですが、暮れのかたずけで、レイアウトを変えることをしていたら、NASの電源を誤って抜いてしまいました慌てて電源を入れなおしたのですが、ファイルだけは見えたけど、中身が読めない状態になったので、早速そのメーカーに問い合わせて色々確認しているうちに、ついにレッドランプがついてお手上げの状態になってしまいました。メーカーの話では、「こうなったら復帰はできません。リカバリー専門の会社でデータ復帰しかない」とのことでした。 

それからが大変で、ある専門の会社に持ち込んだら、HDDが破損しているらしいけど何とかデータは読めるかもしれない。だけど急いでやると80万円はかかるとの返事でしたので、それなら諦めますと言って交渉しているうちに、年明けの出来上がりなら20万円以下で対応しますということなので、手打ったら、なんと年度末に全データが読み込んだ新しいHDDと壊れたNASが戻ってきました。きっと技術的にはすぐ読めたのに吹っ掛けられたのだと思いましたが、貴重なデータが戻ってきたので良しとしました。戻ってきた壊れたNASのHDDを取り出してチェックしてみましたが、読めないのはしかたがないけど、再利用のためのフォーマットもできない状態でした。どうやって読んだのでしょうね。この経験で分かったことは以下のことです。 

1.RAIDタイプのNASは停電に弱いので使わないほうがいい。使うのなら無停電電源装置と電源が抜けにくいタイプのNASを選ぶしかないですね。 

2.貴重なデータもいつも使う本体のハードディスクに保存しておき、定期的に専門のバックアップソフトで外付けのHDDに保存する方が確実です。最近はクラウドの方が良いとの意見も聞きますが、DOSから復帰できるかが心配です。 

3.万が一HDDが読めなくなって専門のリカバリー会社と交渉する時はあせらず1社だけでなく数社と交渉をする。 

そのおかげで年明けからブログの再開を始めました。今回は一般社団法人「酒類ビジネス推進協会が主催する「応援しよう 頑張る蔵の美味しいお」の第4回目です。第1回は千葉の小泉酒造、第2回は東京の田村酒造場、第3回は千葉の東薫酒造、そして今回は福岡県の若竹酒造場の副社長の篠田成剛さんをお迎えしての会でした。 

小泉酒造と東薫酒造の時は参加してブログに書いていますので、良かったらご覧ください。 

小泉酒造:http://syukoukai.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-e160.html 

東薫酒造:http://syukoukai.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-79c5.html 

この方が協会の代表者の宮坂芳絵さんです。まだお若いので協会の運営は大変だと思いますが、精力的に頑張っておられます。彼女の凄いのは会のために案内のオリジナルな冊子と造って全員に配ることです。これはなかなかできないことです。 

Dsc_0321
この協会の設立の趣旨は小泉酒造のブログで書きましたので、それをご覧ください。本来は良いお酒を造っている比較的小さな蔵を応援しようというのが一つの目的だったと思うのですが、田村酒造はお金持ちの蔵なのでどうかなと思っていました。でも小泉酒造や東薫酒造ならその対象としてもいいかなと思ったのですが、今回の若竹酒造場はどんな蔵なのでしょうか。僕はよく知らないで参加しました。副社長のお話では生産量が250石と言っておられたので、これは良い蔵をキャッチしたなと思っていましたが、このブログを書くにあたって、インターネットで色々調べてみるとそんなに小さな蔵ではないことが判りましたので、まずは蔵の紹介をしたいと思います。 

この蔵は福岡県久留米市の田主丸(たぬしまる)町にありますが、JR久留米駅から東に20㎞くらい行った筑後平野の東のはずれです。創業は1699年の元禄で初代の若竹屋伝兵衛がこの地に蔵を開いたそうですが、伝兵衛さんは余ったお米で酒を造るような大地主ではなく、単純にお酒そのものに魅力を感じて酒を造り始めたそうです。ですから、自分で、米を選び購入し、酒を造ることに資産を注いできたようですから、苦労されて酒造りをしてきたのでしょう。 

それから今日までずっと酒を造り続けてきたわけですが、、その間には飢餓や革命や戦争など色々な時代を切り抜けたのは、伝統の技術を守り抜こうという努力ではなく、意欲的に革新し続ける努力をしたからようです。若竹屋の家訓に「若竹屋は先祖から受け継ぎ志商いにあらず、。子孫より預かりしものなり」という言葉があるそうです。この言葉には深い意味を感じますね。昔からの伝統を守っていくのではなくて、子孫へ残していくために変えていかなければいけないことと、残していくべきことをバランスさせて意欲的にチャレンジしなさいという意味があるように思えます。家訓のようにこの蔵は色々なことにチャレンジしてきているようですので、それについてご紹介します。 

<林田春野さんの例>

まずは最初は12代蔵元の林田博行さんの奥様である林田春さんのチャレンジを紹介します。春野さんは久留米の日本酒の造り酒屋に生まれ、昭和5年に若竹屋に嫁ぎ、蔵の女将として支えてきましたが、日本酒に変わる新しいお酒の開発を思いつき、色々な研究を進めた結果、麦焼酎をベースに胡麻油を添加すると、独特のくさみがきえることに気が付き、長い間試行錯誤をして、胡麻と麦を使った焼酎(もちろん麹米は使います)をある程度の貯蔵期間熟成した焼酎の「胡麻祥酎」を開発することに成功し、1978年にそれを製造する紅乙女酒造を立ち上げています。この焼酎は国内の鑑評会でも多くの受賞を受けるだけでなく、海外では2006年から5年連続国際味覚品質審査会で三ツ星賞を受賞するなど輝かしい成果を上げています。2014年からは九州をめぐる豪華列車のななつ星の車内ドリンクとして選定されています。未来につながる新しいビジネスを立ち上げたことになります。 

<林田博行さんの例>

春野さんのご主人の林田博行さんも凄い人のようです。この田主丸地区は古くから独自の産業を立ち上げる努力を色々していたのですが、その一つが巨峰の栽培でした。巨峰は伊豆の大井上先生がこの品種を編み出した人ですが、その栽培が難しく、大井上先生の代には成功しなかったのです。しかし、その弟子の越智先生が耳納連山に囲まれて水はけが良い田主丸の土地が巨峰の栽培に適していると判断し、そこで巨峰の栽培の研究をしたいと思ったそうです。でも資金がないので博行さんに支援を頼み込んだそうです。博行さんはその話を聞き、気前よく研究所の土地と建物を提供して、巨峰の栽培の研究所の設立の貢献しました。研究所の設立は昭和31年でしたが、その後栽培を重ねて昭和35年には巨峰栽培に成功し現在に至っています。そういう意味で、博行さんは巨峰栽培の生みの親として高く評価をされています。 

その後巨峰の栽培は次第に拡大していきますが、この巨峰からワインを造ることを思い立ったのが息子の13代蔵元の林田正典さんでした。正典さんは醸造学の博士でしたので、こういった発想ができたものと思われます。そして、1972年(昭和47年)にワインを生産する株式会社巨峰ワインを設立させ、今でもその生産を続けていますが、現在は14代蔵元の林田浩暢さんが社長をしています。 

<林田浩暢の例>

この方が林田浩暢さんですが,インターネットから拝借しましたので、いつ頃のお写真かはわかりません。 

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この林田浩暢さんも凄い人のようです。つぎに浩暢さんが何をしたかをご紹介しましょう。浩暢さんは1965年に13代の正典さんの長男に生まれ、蔵の跡取りとして育ってきたのですが、大阪大学の博士号をもつ父親に対するコンプレックスもあり、若竹屋なんて継ぎたくないと高校を卒業すると東京に飛び出して明治大学の夜学に通いながら、広告代理店のアルバイトをして生活をしていたそうです。そんな折に実家から池袋の西武百貨店で試飲販売をするので手伝えという知らせが来ました。バイト代をはずむということで引き受けて、販売をしたのですが、最初は人前で声も出せなく全く売れない状態だったそうです。これではいけないと恥ずかしさをこらえて下を向いて声を出したら、お客様が来るようになったので、思い切って顔を上げて博多弁で声を出したら大勢お客様が来て、お酒がすごく売れたという経験をしたそうです。この経験が大きく彼を変えるチャンスとなったようです。 

お酒を売るということはお酒を造る人だけではなく、米を作る人、瓶にラベルを張る人、それを運ぶ人、お店で売る人など多くの人の手によって成り立っていることを初めて感じたので、この全体の仕組みを考えられる若竹屋の仕事が面白い、これなら好きになれるかもしれないと思ったそうです。その後広告代理店をやめて、西武デパートに雇ってもらって大学を卒業するまで営業を勉強したそうです。 

蔵に戻ったのは1992年27歳の時でした。家に戻った時の若竹屋の年商は7億円弱ありましたが、毎年赤字経営で億単位の債務超過があり、何とかしないといけない状況のようでした。当時は量産量販型の経営でしたので、生産量を抑えて高品質高粗利益販売にする改革を断行したそうです。具体的には今後の経営計画を立ててそれを仕入れメーカーに説明することにより、お互いにハピーになることを理解してもらい、仕入れ価格を下げてもらう交渉をしたことと営業部の廃止しお客様部に変えて営業することでした。それまでの営業は主に問屋に商品を売り込みどのくらい売上を出したかで評価していたのを、問屋ではなく販売店に買っていただく提案をどのくらいやったかで評価するようにしたそうです。その効果は徐々に出てきて、2006年には売上3億円と半分に減りましたが、経常利益が2000万円になるまでに持ち直して現在に至っています。 これは頭でわかってもなかなか実行が難しいことだと思います。

現在売り上げがどのくらいの会社なのかはデータがないのでわかりませんが、3億円以上あるものと思われます。日本酒の生産量が250石だとするとその売り上げだけでは到底3億円にはなりません。上述した会社などの関連の売り上げがあって達成しているものと想像できます。ですから若竹屋は日本酒の生産量は少なくても、それだけで経営している蔵ではないので、本当に小さな蔵とはだいぶ違うことをが判りました。そういったことを理解して若竹屋のお酒を見てみたいと思います。 

お酒の紹介に入る前に今回お酒の説明をしていただいたのは副社長の篠田成剛さんです。、まずこの人の紹介をしましょう。下の写真が成剛さんです。頭の毛は薄いけど若い感じですね。 

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成剛さんは社長の林田さんとは名字が違いますが、社長の弟で8歳年下だそうです。成剛さんも父のことが嫌いで、兄と同じように東京にあこがれていたので、東京の大学に行ったそうですが、卒業の時、就職の内定が4社あって迷ったので兄に相談に行ったら、若竹屋の現状を説明して、問題点が多く抱えていて解決しなければならいことがいっぱいあり、弟の力が必要だと説得されて、蔵に戻ることになったそうです。兄とは仲が良く、スナックに行くとよくデュエットをするほどだそうです。また、最初は日本酒が嫌いだったそうですが、愛知県の会社に修業した時に、日本酒が好きになり利き酒も得意になったとのことでした。 

ちょっと下の写真を見てください。 

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画面をクリックして拡大してみるとわかるのですが、すごく目によって表現される方です。この目で営業されたら相手はイチコロですね。声もとても良い方で、今回でも周りが騒がしくて話を聞いてくれない時に彼の良く通る声で聴いてくださいというと、会場がぱっと静まったくらいです。この方もなかなかの人ですね。血筋は争えません。 

それでは早速飲んだお酒の紹介に入ります。 篠田さんはお話は面白いのですが、あまり専門的なことをお話しされなかったのと、他の人の話し声で聞き取りにくかったので、肝心なことが書けなかったのはお許しください。

1.「響(もてなし)」大吟醸  

Dsc_0324このお酒は田主丸の山田錦38%精米した大吟醸で、酵母は9号系の自社酵母だそうです。銘柄は「響」と書き、もてなしと読むようですが、その字がラベルに書いてあります。でも、読めないですね。 

ラベルのデザインは成剛さんがやってるそうで、ある書道家が畳2畳敷きの大きさの紙に書いた文字を写真で撮り縮小したものを使っているそうです。 

このお酒は全国新酒鑑評会に出した出品酒でこっそり蔵から持ってきたそうです。酒質は日本酒度+1、酸度1.1、アルコール度数16度のお酒でした。 

飲んでみると香りは抑え気味で、奇麗な甘みが広がり余韻も少し感じるお酒ですが、ちょっと辛みを感じてしまいましたがそれが特徴なのかもしれません。 

2.「極」 純米大吟醸 

Dsc_0325このお酒は「響」と全く同じお米、同じ酵母で、スペックも同じですがアルコール添加をしていない純米大吟醸です。 

極というブランドのお酒は今は販売していない銘柄だそうで、極と名をつけないで単純に純米大吟醸という銘柄で売っているそうです。 

飲んでみると、香りは「響」と同じ香りですが、やはり抑え気味です。こちらの方が旨みがあって、辛みが少ないので全体的に奇麗さ感じました。この味なら純米大吟醸を全国新酒鑑評会に出品してもいいような気がしました。 

3.「渓(たに)」 ひやおろし 

Dsc_0327このお酒は山田錦50%精米の純米吟醸を1回火入れしたのち、蔵の18℃のタンクで半年熟成してそのまま瓶詰めしたひやおろしです。 

酒質は日本酒度+3、酸度1.2、アルコール度数15%ですが、飲んでみるとj、熟成の香りはあまりしないけrど、うま味は増してバランスはよくなっているように思えました。 

5で紹介する「渓」と同じスペックのはずですが、熟成するとこんなに変わるのだということが良くわかる典型ではないかと思われます。 

4.「坐」 無濾過 生原酒  

Dsc_0330このお酒は福岡県産の夢一献を68%精米の純米酒の無濾過生原酒です。 

夢一献は福岡県で開発した酒造好適米ですが、病気に強く味の良い飯米の開発を目的に育成中に偶然できたお米だそうです。粒が大きくて、蛋白含有量が少ない酒造適性のあるお米で、レイホウに変わる米として現在作付け面積が広がってきているそうです。 

酒質は日本酒度+4、酸度1.7、アルコール度数17%というお酒で、飲んでみると最初にうまみと甘みがドンと来るけど、酸が強いので後味を切ってくれるのが特徴です。 

アルコール度数が上がるとパワーが出る分、切味が悪くなるので、酸を高くしてバランスさせたようです。低温で1年ぐらい寝かせるともっと面白くなるのではと思いました。 

5.「渓」 純米吟醸 

Dsc_0332_2このお酒は前述したひやおろしの1回火入れのお酒のはずです。特にそういった説明はありませんでした。副社長のお話では特徴のないのが特徴のお酒だそうです。 

確かに飲んでみると口に含んだ時にうまみがぱっと広がるのではなく、ゆっくりと奥に広がっていって、いつの間にか消えてしまうお酒でした。 

悪く言うとコクのある柔らかい水のようなお酒で、特徴がない分どんなお料理にも合わせやすいかもしれませんね 

6.「坐」 純米 夢一献  

Dsc_0306このお酒は4番のお酒のアルコール度数を15.5%まで下げて、2回火入れをした純米酒です。 

たしかにアルコール度数が下がった分だけ飲みやすくはなっていますが、2回火入れ独特の老香的な香りが出てしまっているのが、残念です。 

やっぱり、2回火入れする場合はこの香りが出ないように管理してもらいたいです。

 

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 7.ヌーディ 無濾過 

Dsc_0335このお酒のラベルを見てください。お米にビキニを履かせたデザインになったセクシーなイメージのお酒です。この蔵にはこの蔵に38年間ずっと杜氏をしていた横尾正敏さんがおられますが、彼は東京農大を卒業後、若竹屋に入って蔵を背負ってきた杜氏ですが、まじめな性格で努力家なので、副社長が横尾さんらしいいやらしさを出したお酒を造ってくださいと3年間言い続けてきて今年やっと気に入ったものができたので出したお酒だそうです。

お米は全量雄町を使っていて、精米度は60%で酵母は9号酵母を使った特別純米酒だそうです。 

飲んでみると珍しく香りが立って、甘みと酸味を感じるおさけで、全体にねっとり感があって、後味に余韻を感じるお酒でした。確かに今までの酒とは違うちょっといやらしさが出ているのかもしれません。 

8.デザート酒 博多練り酒 

Dsc_0340このお酒は室町時代の造りを再現した練り酒です。練り酒の作り方は米ともち米を乳酸発酵させ、その乳酸液に米、麹、水を入れて再び発酵させて、それを臼で引いたのちに絹布で濾すもので、アルコール度数が低い白く濁ったお酒で、日本酒の原点と言えるようなお酒です。 

練り酒は室町時代から江戸時代にかけて造られていて、その中でも博多練り酒の評価が高かったようです。豊臣秀吉が九州に行った時に、愛飲したと言われています。 

実際に飲んでみるとねっとりとした甘酸っぱいお酒で、アルコール度数が3度なので、今ではデザート酒でしか使えないのではと思いました。このお酒は13代目の蔵元が十数年かけて再現したおで、現在も引き続き造られています。 

9.馥員元禄之酒 

Dsc_0342このお酒の13代目の蔵元が創業時代のお酒を再現するために元禄時代の書を読み漁って、再現したお酒だそうです。 

ですから精米はあまりしていない玄米に近い米で作られていますが、手法はわかりません。お酒の色は琥珀色をしています。 

5年の熟成酒のようなので、飲んでみると香りは熟成のカラメルとか醤油のような香りがしますが、普通の熟成酒とは少し違うような気がしました。まずは甘さを感じて軽い酸味も感じますが、うま味は複雑で濃厚な感じです。ロックで飲みたい気がしました。沢でも山飲めるお酒ではないですね。 

練り酒や馥員元禄之酒を造ろうという13代目の蔵元は大変勉強家で、伝統を重んじる理論追求型の人ではないでしょうか。

以上で飲んだお酒の紹介を終わりますが、この蔵のお酒を一言で表現するのは難しいですね。色々なお酒を造っている割には今一つ特徴が捉えにくかったけども、チャレンジする姿勢は感じました。今後どう変わるか、じっくり見守っていきたいですね。

最後にこの協会のお酒の会は第4回を迎えて感じたことを述べてみます。会の趣旨はよくわかるし、努力をされていますが、折角蔵元さんが来ているのですからもう少しじっくり蔵元さんのお話を聞くように仕向けた方が良いと思います。そのためには会のはじめにそのことをお願いすることと、この人数でやるならマイクとスピーカーを用意することです。ぜひ携帯用の質の良いものをお買いになったらどうでしょうか。 

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