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« 高温山廃もとの木戸泉酒造はどんな蔵? | トップページ | 丹後天酒まつり・蔵めぐりツアー PART2 »

2016年7月18日 (月)

丹後天酒まつり・蔵めぐりツアー PART1

5月の28日・29日にかけて第3回丹後天酒まつり開かれました。この企画は丹後酒造ツーリズム運営委員会が開催するもので、京都府北部にある9件の蔵が一斉に蔵開きをして、それに合わせて京都丹後鉄道の企画切符を発券したり、もよりの駅からシャトルバスを出して、蔵めぐりをするもので、今年で3回目になるそうです。 

僕は丹波杜氏というのは聞いていましたが、丹後はどこにあってどこに蔵があるのかは全く知りませんでした。そこでインターネットで調べてみましたら、丹波杜氏が出た地域は京都府綾部市から20から30kmほど南の兵庫県篠山市あたりのようで、灘のお酒つくりを支えたところでした。 

では丹後はどこなのでしょうか。丹後といえば舞鶴の西北にある丹後半島ですね。この丹後半島のつけににある丹後一宮 元伊勢籠神社の文献に伊勢に伝えられた神の酒が最初に作られたのが丹後であると書かれていたそうです。そこから、丹後は御神酒のルーといわれるようになったそうです。ですから丹後は今の京丹後市あたりを中心とした広い地域と考えていいようです。

でも、京都酒造組合連合会のHPで調べてみると丹後酒造組合というのはなく、京丹後市の周りにある組合には、峯山酒造組合(京丹後市)に7蔵、宮津酒造組合に5蔵、福知山組合に2蔵あることが判り、その中で9蔵がこのイベントに協力したということのようです。 

今回の企画は御神酒のルーツの蔵を回ろうというのが狙いのようです。このイベントのパンフレットにその9蔵がMAP上に描かれていましたので、ご紹介します。字が小さいですが、クリックすると大きく見ることができます。 

2016map_2

この9蔵は28日、29日両方ともオープンしているわけではなく白杉酒造以外は片方だけの蔵オープンでした。 

28日:池田酒造(舞鶴)、若宮酒(綾部)、と東和酒造(福知山)、与謝娘酒造(与謝野)、谷口酒造(与謝野)、白杉酒造(京丹後) 

29日:木下酒造(京丹後)、熊野酒造(京丹後)、竹野酒造(京丹後)、白杉酒造(京丹後)

という具合でした。 

このイベントに合わせて、いろいろなバスツアーが企画されていて、東京発の1泊2日ツアーや京都や大阪発の日帰りツアーや観光地見学と組み合せたツアーなどいろいろなツアーが企画されたようです。僕は全く事情が分からない初めての参加でしたので、日本酒友達の入江さんと京都発に日帰りツアーに参加しました。 

このツアーは日本旅行が企画したもので、京都駅に8時15分集合、バスで10時に綾部の若宮酒造見学、舞鶴西のとれとれセンターで昼食、13時に舞鶴の池田酒造見学、15時から与謝野町の谷口酒造と与謝娘酒造を見学して、19時半ごろ京都駅で解散というコースでした。 

それでは早速蔵見学の様子をご紹介します。参加人数が減って、バスは予定していた大型バスが中型バスに変更されましたが、ほぼ計画どおり始まりました。そして、予定よりちょっと早めに若宮酒造に到着しました。 

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ここが蔵表玄関です。まだお客さんはあまりいませんでした。 

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出迎えてくれたのは、社長兼杜氏の木内康雄さんでした。 

Dsc_0235
康雄さんはもともと静岡の酒卸問屋に生まれた方で、この蔵を継ぐつもりはなかったそうですが、祖父の時代にこの蔵をの引き受け、静岡の問屋と両方の経営をしてきまして、父の時代に問屋をたたんで、この蔵1本になったものですから、やむを得ずこの蔵を継いだのですと教えてくれました。 

ですから、大学は文学部の教育学部に行ったので、蔵のことは何も知らずに蔵に入ったのが13年前です。その後、最初に酒つくりを丹波杜氏に2年教わって、そのあと但馬杜氏が蔵に来てくれたので、その人の下で勉強し、5年前から杜氏としてやってきたそうです。 

この蔵の歴史を簡単に紹介しますと、創業は大正9年だそうで、市内にあった三丹酒造を若宮酒造として名を改めたのがスタートだそうで、市内にある若宮神社の宮水で仕込みを始めたこともあってその名を付けたようです。これが祖父の時代のことなのでしょうね。 

お酒の銘柄は綾小町と名付けたそうです。この地は養蚕業が盛んで、明治29年の現在のグンゼ㈱がこの町に初めて設立した工場の郡是(ぐんぜ)製絲株式会社がある場所として有名であり、綾部町で機を織る優しい乙女をイメージして綾小町となずけたと聞きました。 

早速蔵の中を簡単に紹介します。 

ここが蔵の入り口です。奥の煙突が見えますね 

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まずは洗い場を見ました、普通酒は機械洗浄をしていますが、ほかのお米はこのような大きなたらいを使って手洗いをしているようです。

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蒸米は和釜でやっていました。奥に甑が見えます。

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 ここは酒母室です

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酒母室の隣が仕込み室で、解放タンクがずらりと並んでいました。生産高は800石だそうです。 

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 櫂入れの道具がずらりと並んでいました。

Dsc_0241

簡単な見学でしたのでお見せするものはあまりなかったですが、ひとつ面白いものを見つけました。それはろ過機です。普通の蔵は横型が多いのですが、この蔵では縦形のろ過機を使っていました。 

Dsc_0249_2これは仕込み水のフィルターではなくお酒のろ過に使っているそうです。縦に三つのフィルターが取り付けられ、目的の応じてフィルターを変えて使うようです。 

銘板にはオムにミクロフィルターと書いてありました。 

これで見学は終わりましたが、蔵の出口あたりをを使ってお酒の試飲とおつまみを買える場所があって、そこでのんびりを試飲をすることができました。 

バスツアーの代金の中にここでの有料試飲酒を3種類飲めるチケットがついていたので、そのお酒を試飲いたしました。下の写真をよく見ると有料試飲と無料試飲が見えるでしょう。 

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 椅子はP箱を利用した簡単なものです。

Dsc_0252

飲んだお酒は下記の3種類でした。 

Dsc_0244_3

 左から 

① 綾小町 純米大吟醸 綾部産祝50%精米 2700円/720ml 

② 大吟醸 星降る夜の夢 山田錦35%精米 3200円/720ml 

③ 綾小町 純米生原酒 五百万石65%精米 1500円/720ml 

お酒の一つ一つの紹介はしませんが、全体的に仕込み水の性格がよく出た優しい軽めのお酒でした。この中では①の純大が丸みのある甘さときめの細かい酸味がバランスしていてよかったと思いましたが、全体的にはもう少し、個性があってもいいかなと思いましたが、木内さんのお話では僕の性格が出てしまったかなと笑っておりました。 

これで若宮酒造を後にして、西舞鶴にあるとれとれセンターに行きました。

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中には鮮魚の市場と食べもの屋がいっぱい。でもどのお店も高そうでしたので、リーズナブルの価格でしたとれとれ寿司でお寿司を食べました。

Dsc_0261_3

 確か、サバの巻きずしと握りのセットで1200円ではなかったかな。これを2人で食べたので割安だったと思います。

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食事をした後、外をぶらぶらしていたら、九州の波佐見焼の陶芸の御お店が出ていたので、何気なく見ていたら新潟の松の井酒造のお酒を見つけてしまいました。ご主人にどうして松の井のお酒があるか聞きましたら、、松の井の蔵元がここの酒器を気に入ってくれて買ったいただいてから仲良くしているとのことでした。お店の名前は彩雲窯です。 

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松の井酒造のことが知りたかったら、下記のURLをクリックして見てください。 

http://syukoukai.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-7c16.html 

以上でPART1を終わります。

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